下っ腹が太りやすい原因は?
脂肪がつきやすいお腹の中でも、
特に下っ腹は脂肪分がつきやすい部分です。
これはなぜでしょうか。
実は脂肪分は下っ腹以外の腹部にも平等についているのです。
ただ、重力の影響によってお肉がどうしても
下に下るので、下っ腹にはたくさんついているように
見えるというだけです。
なので、実はお腹は基本的にまんべんなく
脂肪がついているのです。
太っている人の場合はですが。
ただ、お腹の中でもやはり下腹部は
特に脂肪がつきやすい場所というのも事実です。
なぜかというと、動かすことがほとんどないからです。
誰もがよくやる腹筋運動などでは、
お腹の真ん中部分の筋肉はしっかり動かせますが、
下腹部の筋肉はほとんど動きません。
いや、多少は動きますが、真ん中に比べると劣ります。
これでもたくさんやっていれば下っ腹の
脂肪もとれるのですが、やはり腹筋自体を
ほとんどの人はやっていないので、
どうしても下っ腹の筋肉は鍛えられないわけです。
筋肉がつかないということで、新陳代謝も衰えて、
どうしても皮下脂肪がたまっていくということです。
改善するためには、例えば仰向けになって寝転がり、
足だけを上に伸ばすというような運動によって
下腹部の筋肉を鍛える必要があります。
このようないつもと違う運動をすることは、
他の面でも効果があるのでおすすめです。